カニ24形0番代
 24系25形の発電装置を持つ荷物車として、昭和49年に新潟・富士重・日車で1〜8として8両製造
された。DMF31Z−GとDM95を組み合わせたディーゼル発電装置を2基搭載。全長は24系24形の
電源車マヤ24と比べて、荷重3tの本格的な荷物室を設けたため車体長が伸び18500mmとなってい
る。屋根についてはマヤ24同様発電装置を検査時に取り出すため取り外し可能なモニタ屋根となって
いる。台車はカニ22で使用のTR66を基本に設計変更をしたTR66B。その後昭和50年から51年に
かけて新潟・富士重で9〜25、17両が製造された。前車との差異はマイクロスカートが無くなっている
点である。尚両車ともカニ24形500番代に改造されている車両がいる。

カニ24 3

2004・9 沼津駅
撮影 横山 淳氏


ステンレス帯・ワイパー付・黒H
テールマークの回りに白帯がない



1974・3・25(新潟) カニ24 3
2005・11・7      廃車
カニ24 6

2004・1 沼津駅
撮影 Kazuma氏

ステンレス帯・テールの帯の位置が違う 
テールマークの回りに白帯がない



1974・3・18(日車) カニ24 6
2008・6・16   廃車       
カニ24 7

2004・7 名古屋駅

ステンレス帯・黒H
テールマークの回りに白帯がない



1974・3・26(日車) カニ24 7
2009・6・30   廃車
カニ24 9

2004・1 横浜駅

ステンレス帯・黒H


1975・12・10(新潟) カニ24 9
2005・9・1   廃車
カニ24 10
2003・8 大阪駅

トワイライト塗装・黒H
耐寒耐雪工事


1976・1・12(新潟) カニ24 10
カニ24 11

2003・6 横浜駅

銀帯黒H


1976・1・25(新潟) カニ24 11
2008・8・11   廃車         
カニ24 12

2006・8 富山駅

トワイライト塗装・黒H
耐寒耐雪工事


1976・2・25(新潟) カニ24 12
カニ24 13

2006・8 富山駅

トワイライト塗装・黒H
耐寒耐雪工事


1975・12・10(富士) カニ24 13

カニ24 14

2004・1 敦賀駅
撮影 横山 淳氏
2011・10 新津駅


トワイライト塗装・黒H
耐寒耐雪工事


1976・1・19(富士) カニ24 14
カニ24 15

2003・6 横浜駅

ステンレス帯・黒H
テールマークの回りに白帯がない


1976・7・15(新潟) カニ24 15
2009・7・23   廃車           
カニ24 16

2004・11 大阪駅
撮影 横山 淳氏

ステンレス帯・黒H


1976・7・26(新潟) カニ24 16
2005・11・2   廃車
カニ24 17

2004・1 大阪駅
撮影 横山 淳氏

ステンレス帯・黒H


1976・8・24(新潟) カニ24 17
2009・8・7   廃車
カニ24 18

2003・7 横浜駅

ステンレス帯・黒H


1976・9・1(新潟) カニ24 18
2005・10・28    廃車

カニ24 23

2002・7 大宮駅
2014・12尾久駅NEW!!

白帯・黒H・発電装置の更新と耐寒耐雪工事を施工
屋根上のラジエターファンが2基になっている
両サイド共ガラリ窓が埋められている



1976・8・5(富士) カニ24 23            

カニ24 25

2002・8 青森駅
撮影 横山 淳氏
2010・9 大宮駅


白帯・黒H・雨樋露出・下部の帯が全面に回っている
テールマークの回りに白帯がない



1976・9・10(富士) カニ24 25


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