カニ24形100番代
 東京口の荷物取扱い併用列車を置換える目的としたため、荷物室の拡大を中心に設計変更が行わ
れ、昭和52年と55年に新潟、富士重で16両が製造された。0番代との変更点は以下の通り。
・荷物室の荷重を3tから5tに変更した。そのため車体長が19500mmとなった。
・後位側が切妻形状、また貫通構造となり外妻開戸に列車名表示器を取り付けた。
・荷物室の屋根は0番代ではモニター屋根だったが丸屋根に変更された。
・燃料タンクは防火対策を強化した。また容量は運用区間の変更に伴い2200Lから2000Lに減量した。 

カニ24 101

2003・8 横浜駅

金帯・3本


1977・7・19(新潟) カニ24 101
2006・6・8      廃車
カニ24 102

2003・8 大宮駅

金帯・3本
雨樋露出

1977・8・23(新潟) カニ24 102             
カニ24 103

2004・8 横浜駅

銀帯


1977・9・5(新潟) カニ24 103
2008・8・11   廃車
カニ24 104

2003・8 横浜駅

ステンレス帯


1977・9・14(新潟) カニ24 104
2008・11・13   廃車
カニ24 106

2002・8 弘前駅
撮影 伊藤正宏氏

ステンレス帯


1977・7・25(富士) カニ24 106
2008・11・13   廃車
カニ24 108

2003・8 大阪駅

ステンレス帯


1977・9・20(富士) カニ24 108
2008・10・3   廃車
カニ24 109

2002・8 青森駅

金帯・3本
雨樋露出

1977・12・5(新潟) カニ24 109             
カニ24 110

2003・6 横浜駅

金帯・3本黒H


1978・1・9(新潟) カニ24 110
2006・6・8   廃車
カニ24 112

2007・10 大宮駅

金帯・3本・黒H・発電装置を更新している
屋根上のラジエターファンが2基になっている
両サイド共ガラリ窓が埋められている

非貫通になっている


1977・12・19(新潟) カニ24 112
カニ24 114

2002・7 大宮駅

白帯


1980・9・17(新潟) カニ24 114
2007・12・3   廃車
カニ24 116

2007・7 大宮駅

白帯


1980・9・19(富士) カニ24 116

 
             次へ
            

inserted by FC2 system