スシ24形500番代
24系のオリジナルには無かった形式で、北斗星用の食堂車として、余剰となっていた特急形交直流電車
の食堂車サシ481・489形を客車化する事で誕生した。昭和62年〜平成元年に苗穂・大宮・新津・松任・
吹田の各工場、車両所で8両が改造された。改造では24系化工事として引き通し回路の変更、ブレーキ装
置のCL化等が施工され、その他簡易運転台の撤去、防火対策、耐寒耐雪改造等である。食堂部分は内装
が豪華にグレードアップされ、愛称「グランシャリオ」と呼ばれた。尚内装はJR北海道所属のスシ24 501〜
503,508は落ち着いたオリエント急行風で車端部にはエンブレムが取り付けられている。JR東日本所属
のスシ24 504〜507はモダン調のデザインとなっている。国鉄時代に先行改造された3両(501〜503)
は食堂の後位側半分にソファタイプのボックス席が設けられていたが、後に撤去されている。冷房装置は種
車のAU13Eを5台、台車も種車のTR69Eを使用している。
スシ24 501 2004・8 福島駅 2008・7 釧路駅 金帯・調理室小窓固定タイプ 1973・8・24(川崎) サシ481−67 1987・3・12(松任) スシ24 501 2008・4・30 廃車 |
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スシ24 502 2006・6 福島駅 2009・1 川崎貨物 金帯・調理室小窓固定タイプ 1974・8・30(東急) サシ481−75 1987・3・19(吹田) スシ24 502 2008・4・30 廃車 |
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スシ24 503 2008・7 釧路駅 金帯 1974・7・19(日立) サシ481−76 1987・3・17(新津) スシ24 503 2008・4・30 廃車 |
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スシ24 504 2006・6 福島駅 撮影 横山 淳氏 金帯 1973・8・7(東急) サシ481−64 1988・2・24(新津) スシ24 504 |
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スシ24 505 2006・6 福島駅 金帯 1973・5・24(日立) サシ481−65 1988・3・10(新津) スシ24 505 |
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スシ24 506 2004・8 福島駅 金帯・調理室小窓が一箇所埋められている 1974・7・5(日立) サシ489−12 1978・10・19(土崎) サシ481−83 1983・11・12(松任) サシ489−83 1988・2・23(新津) スシ24 506 |
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スシ24 507 2004・9 尾久駅 2012・5 苫小牧駅 金帯・調理室小窓が一箇所埋められている 1973・3・29(東急) サシ489−7 1989・3・30(大宮) スシ24 507 |
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スシ24 508 2004・8 福島駅 2008・8 川崎貨物 中央の金帯が複線・調理室小窓原形 1973・1・9(日車) サシ481−50 1989・6・28(苗穂) スシ24 508 2008・4・30 廃車 |